たくさんの言葉 神経科学の専門書
2018年10月17日

科学的知識は、実験を通じた原著論文から始まると思っています
それが積みあがって専門誌に載り
さらに教科書となるような本書にまとまり
学生さんが簡単に学べるアンチョコ?本となり
一般書に流用され
そして一般知識として広がっていく・・・・
たくさんの基礎用語や分野があります。
これらの分野を広く学び、
お互いに知識を交流し、
広く深い目線で分析する
それがお医者様達だと思います。
お医者様方のわかりやすい言葉の裏には莫大な知識の泉があると思っています。
湧き出る泉の源泉に少しでも近づいて、言葉の裏にある科学を学んでいきたいと思います
目次 全9パート、67章 1649ページ
Ⅰ概論 脳と行動・神経細胞、神経回路と行動、遺伝子と行動
Ⅱ神経細胞の細胞・分子生物学
Ⅲシナプス伝達
Ⅳ認知の神経基板
中枢神経系の構造
知覚と運動の機能的構成
神経細胞から認知へ空間と行動の内的表現
認知機構
前運動野領域の認知機能
認知の機能的イメージング
Ⅴ知覚
感覚の符号化
体性感覚系ー受容器と中枢経路
触覚
痛み
視覚情報の創造的な性質
提示視覚情報処理網膜
中間段階の視覚情報処理と視覚要素
高次視覚情報処理ー認知の影響
視覚情報処理と行動
内耳
聴覚中枢神経系
においと味ー化学感覚
Ⅵ運動
Ⅶ無意識下および意識下の神経情報処理
Ⅷ神経発生と行動の発現
Ⅸ言語・思考・情動・学習
言語
意識的・無意識的心理過程の障害
思考や意欲の障害ー統合失調症
認知機能に影響する自閉症及びその他の神経発達障害
学習と記憶
潜在意識を貯蔵する細胞機構と個性の生物学的基盤
前頭野皮質、海馬と健在記憶の生物学
うーーーんよみきれない・・・・けど眺めています・・・何と莫大な分野!
興味ある分野に集中しつつ、わからないところは連携して考えていく!
この方法でないと・・・いかんとは思っています。
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