感じることができるかどうか? 上肢のリハビリで

2018年10月08日
脳卒中片麻痺の上肢のリハビリの練習についてです

脳卒中片麻痺では

力が入ると

ひじがまがってしまい、手首を曲げ、手指を握りこんでしまいがりになりますね。
片麻痺

このとき、どうやってこれらを緩め、使いやすくする練習をするのでしょうか?

①がんばってうごかす
②ストレッチして柔らかくする
③ひじや手・手首がどうなっているのかを目を閉じて感じる

①と②は良く行われていますね・・・

でも③の方法でも関節を緩め、滑らかな動きに近づけることができる場合もあります。

その理由は、『伸張反射』という生理学的な反応の抑制効果にあります

脳から下降する信号が、この伸張反射を制御しているのですが、

脳卒中による障害によって、信号での制御が上手く行われなくなり

伸張反射の暴走とでもいう状態が発生することがあります

つまり曲げたくない肘が曲がったり、開きたいのに握りこんだり・・・・

伸張反射の制御という生理学的概念を用いて治療を行えないか?

そのような方法の一つが、その部位をしっかりと感じ、どうなっているのかを判別しようとする訓練になります

よろしかったらぜひ体験にいらしてください。

https://rehabilidayhimawar.wixsite.com/stroke-reha


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Posted by tatai43  at 14:42 │Comments(0)リハビリ
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